『カテナチオ』は、森本大輔さんによるサッカー漫画です。主人公は、欧州の頂点を目指す高校生の嵐木八咫郎。センターバックが主役と知ると、どんな試合が描かれるのか気になりますよね。『ヨハクシロ』のテツです。
今回は、作品の基本情報と序盤のあらすじ、読む前に知りたい特徴、公式の試し読み先をまとめました。序盤の設定や海外へ渡る展開には触れますが、試合の結末は伏せています。刊行・配信情報は2026年10月22日の確認内容です。
『カテナチオ』は誰の漫画?最初に基本情報を
『カテナチオ』は、森本大輔さんが描くサッカー漫画です。出版社は集英社で、単行本はヤングジャンプコミックスから刊行されています。サッカーという題材に加えて、勝利にこだわる主人公の姿勢が作品紹介の中心にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | カテナチオ |
| 作者 | 森本大輔 |
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | ヤングジャンプコミックス |
| 主人公 | 嵐木八咫郎(あらきやたろう) |
| ポジション | CB(センターバック) |
| 物語の出発点 | 東條高校で迎える高校3年の最後の試合 |
| 目指す場所 | 欧州の頂点 |
| 第1巻発売日 | 2023年3月17日 |
作者紹介によると、森本さんは2020年にヤングジャンプの月例新人賞で佳作を受賞し、2022年10月に本作で連載デビューしました。長いシリーズの途中から知ると入りにくそうですが、読む入口はシンプルに第1巻です。
「カテナチオ」というタイトルだけだと、戦術を解説する漫画なのかな、とも思いますよね。ただ、公式の紹介で軸になっているのは、一人の選手が欧州の頂点を目指す物語。まずは主人公の目標から入るとつかみやすいです。
主人公の嵐木八咫郎は、どこを目指している?
主人公は、東條高校サッカー部に所属する嵐木八咫郎。読み方は「あらきやたろう」です。目指しているのは欧州の頂点で、物語は高校3年の最後の試合から動き出します。高校の大会だけで完結する目標ではないんですね。
その試合で嵐木が狙うのは、プロ入りにつながるスカウトの目に留まること。試合の勝敗と、自分の進路が重なる場面です。僕はこの出発点に、単に強い相手を倒すだけではない、競技を続けるための切実さを感じます。
なお、ここで紹介するのは公式の作品紹介と各巻のあらすじで分かる範囲です。名場面の台詞や細かな駆け引き、試合の決着には踏み込みません。先の展開をなるべく知らずに読みたい人にも、入口として使える範囲に絞ります。
点を取る側だけじゃない、CBが主人公のサッカー
嵐木のポジションはCB、センターバックです。一般にゴールに近い中央の守備を担うポジションで、相手の攻撃を食い止める役割があります。本作を選ぶうえでは、この「守る側が主人公」という点が大きな手がかりになります。
サッカー漫画を探すとき、華やかなシュートや得点シーンを思い浮かべる人もいるはず。でも、相手の得意な形をどう崩すか、強いストライカーにどう対抗するかにも見どころがあります。作品紹介からも、その対決の軸が見えてきます。
テツ僕は、守備の選手がどう勝利へつなぐのか気になるタイプです
もちろん、CBが主人公だからといって、試合中ずっと守備の解説だけが続くと決めつける必要はありません。ポジションは作品を知る入口の一つ。実際のコマの流れや説明の密度は、第1話の試し読みで確かめたいところです。
序盤は高校からイタリアへ、入団試験も待っている
第2巻の紹介では、嵐木が勝利に向かう精神を評価され、イタリア1部リーグのスカウトに声を掛けられます。舞台は日本の高校からイタリアへ。欧州に行きたいという目標が、具体的な挑戦へ変わっていく段階です。
ただ、声を掛けられたらそのまま安泰、とはいきません。イタリアで待つのは、プロ選手との1対1を条件にした入団試験。10戦中3勝できなければ帰国という設定で、夢の場所に着いてからも選ばれる側の厳しさが続きます。
その先はFCオリヴェーロの育成世代へと物語が広がります。ここでは試験の細かな決着や具体的な突破方法は省きますが、海外へ渡ること自体がゴールではありません。クラブの中で次の場所を目指す道のりも描かれます。
どんなところが気になれば、読む候補になる?
作品を選ぶ材料として僕が気になったのは、公式の紹介が繰り返し取り上げる「勝利への執念」です。技術や身体能力だけで選手を見るのではなく、勝つために何をするのか、という姿勢から主人公を知る入口になっています。
また、第7巻と第8巻の紹介には、強力なストライカーだけでなく、組織としてのプレーに挑む展開もあります。個人の相手を止めることと、チームの攻撃を抑えること。その両方に関心があると、作品を選ぶ理由がはっきりします。
一方で、あらすじだけで「誰でも楽しめる」「サッカーの知識はいらない」とまでは言えません。絵の迫力、登場人物の言葉、試合の読みやすさは好みも分かれる部分。評価の言葉を集めるより、数ページ読むほうが判断しやすいですよね。
単行本は何巻まで?掲載話数とは分けて見よう
2026年10月22日に確認したヤングジャンプの作品ページでは、第9巻が発売中のコミックスとして掲載されています。少なくとも第9巻まで刊行を確認できる、というのが今回の確認結果です。今後の刊行情報とは分けて考えます。
巻数を調べるときに少し迷いやすいのが、ウェブ配信ページに出る「第○話」という数字。これは単行本の巻数ではありません。たとえば、となりのヤングジャンプでは、2026年10月16日付の第37話のページを確認できました。
ウェブの掲載日だけから、雑誌の連載進行や単行本の発売間隔を判断するのも避けたいところです。続きを買うなら巻数、配信で続きを読むなら話数。自分が最後に読んだ単位をそろえると、同じ部分の買い直しを防ぎやすくなります。
どこで読める?まずは公式の試し読みから
はじめて読むなら、ヤングジャンプの作品ページにある第1話の試し読みが入口になります。集英社の第1巻の書誌ページにも試し読みへの案内があります。作品名と作者名が一致する公式ページから進めば、別作品との取り違えも避けられます。
ウェブでは、となりのヤングジャンプにも本作の掲載ページがあります。ただし、一部の話を開けることと、全巻をいつでも無料で読めることは別です。無料範囲や公開期間は変わるため、読む時点の画面に表示される条件が基準になります。
購入は紙の単行本とデジタル版から選べます。表紙だけで決めきれないなら、試し読みで絵や台詞の雰囲気を見て、そのあとに形式を選ぶ順番で十分。電子版のキャンペーン価格やポイントは、通常の販売条件と分けて見ると迷いません。
迷ったら第1話で、主人公の温度感を確かめたい
『カテナチオ』をひとことでつかむなら、欧州の頂点を目指す嵐木八咫郎のサッカー漫画です。作者は森本大輔さんで、主人公はセンターバック。高校最後の試合を入口に、イタリアでの挑戦へと進む作品だと分かれば、まずは十分です。
僕なら、サッカー漫画というジャンル名だけで選ぶより、嵐木がどんな気持ちでプロを目指しているのかを第1話で見ます。目標の大きさと、目の前の試合への向き合い方。その温度感が合うかどうかは、読む前に知っておきたいところです。
続きが気になったら第1巻へ。先の試合結果や展開を調べ尽くしてからでなくても大丈夫です!作品の基本情報はここまでにして、最初の試合がどう動き出すのかは、漫画そのものを開いて楽しむ余白にしておきましょう。





