『深夜食堂6』の原作は、安倍夜郎さんの漫画『深夜食堂』です。ただ、「ドラマの6と漫画の6巻は同じ?」「原作のどこを読むと予習になる?」となると、数字だけでは少し迷いますよね。
『ヨハクシロ』のテツです。この記事では、原作者や漫画の刊行情報、第6部と原作の対応について、2026年10月16日に確認した情報を整理しました。作品設定と第1話の公式あらすじに触れますが、結末のネタバレはありません。
深夜食堂6の原作は、安倍夜郎さんの漫画
『深夜食堂6』の原作は、安倍夜郎さんが描く漫画『深夜食堂』です。小学館の『ビッグコミックオリジナル』で連載されている作品で、ドラマ第6部にも同じ原作名が記載されています。
「6だけ別の漫画があるのかな?」と気になりますが、原作欄のタイトルは『深夜食堂』。小説や書き下ろし脚本だけを出発点にした作品ではなく、漫画をもとに続いてきた実写シリーズなんですね。
| 知りたいこと | 原作の基本情報 |
|---|---|
| 作品名 | 深夜食堂 |
| 作者 | 安倍夜郎 |
| 出版社 | 小学館 |
| 連載誌 | ビッグコミックオリジナル |
| 形式 | 各話読み切りの短編漫画 |
作者名まで分かれば、書店や電子書籍ストアでも探す対象がはっきりします。ドラマをきっかけに読みたいときは、「深夜食堂6」だけで探すより「深夜食堂」と「安倍夜郎」を手がかりにするのがおすすめです。
ドラマの「6」と漫画の「6巻」は同じ?
ここは間違えやすいところ。ドラマ『深夜食堂6』の数字はシリーズの第6部を表し、漫画『深夜食堂』第6集の数字は単行本の巻数を表します。同じ「6」でも、数えているものが違います。
小学館から出ている漫画第6集は、2010年9月30日発売の本です。それに対して、ドラマ第6部は2026年10月20日から放送開始予定。漫画第6集をそのまま映像化した、とは判断できません。
僕も数字がそろっていると、つい対応しているように感じます。でも、原作を買う場面ではここが大事。第6部の予習だから第6集、と決めてしまうと、読みたかった話と違う可能性があります。
テツ僕なら、本を買う前に「第6部」と「第6集」のどちらなのかを見ます
第6部は原作の何巻から何巻まで?
2026年10月16日に確認した公式番組サイトなどでは、第6部の全話と原作の収録巻を結び付ける一覧は確認できませんでした。そのため、「何巻から何巻まで」と範囲を断定することはできません。
| 数字の表記 | 何を数えている? |
|---|---|
| ドラマ第6部 | ドラマシリーズの部数 |
| 第6部の第1話 | そのシリーズ内の放送話数 |
| 通算第51話 | 過去シリーズから数えたドラマの話数 |
| 漫画第6集 | 原作単行本の巻数 |
公式サイトには、第1話を通算第51話、第10話を通算第60話とする表示があります。ただし、これはドラマ側の通算話数です。原作漫画の第51話から第60話を扱う、という意味にはなりません。
特定の回の原作を読みたい場合は、ドラマの各話タイトルや料理名を手がかりに、漫画の目次や試し読みと照らし合わせる方法があります。料理名だけで同じ話と決めず、登場人物や内容も一致するかを見るのが確実です。
原作はどんな漫画?料理と人の話が一緒にある
舞台は東京の繁華街の片隅にある小さな「めしや」。深夜0時から朝7時まで営業し、マスターが一人で店を切り盛りしています。夜遅くに集まる人たちの居場所、という設定が作品の土台です。
店のメニューは豚汁定食と酒類などに絞られていますが、注文を受けて作れるものなら応じてくれる仕組み。立派なごちそうだけでなく、誰かが食べたい一皿から人の事情が見えてくるところが気になります。
小学館は原作を、各話で読み切れる短編シリーズとして紹介しています。一つの長い事件の答えを追い続ける構成とは違い、店に訪れる人と食べ物を入り口に、それぞれの話へ入っていける漫画です。
原作は完結している?刊行状況も見ておこう
2026年10月16日の確認時点で、MBSの番組情報には原作が『ビッグコミックオリジナル』で連載中と記載されています。少なくとも、その案内をもとに「すでに完結した漫画」と紹介することはできません。
小学館の作品ページには第31集が掲載されており、発売日は2026年9月30日です。第6集よりずっと先まで刊行が続いているので、ドラマの数字だけを見て原作も全6巻と考えないようにしたいですね。
第31集の商品紹介では、連載20周年にも触れられています。長く続く作品ですが、巻数の多さだけで身構える必要はありません。各話読み切りという形式なら、まず試し読みで雰囲気をつかむ入り方もできます。
漫画とドラマの違いは、どこまで分かっている?
原作つきと聞くと、登場人物や出来事まで一字一句同じなのかな、と考えがちです。ただ、漫画が原作であることと、第6部の全話が漫画を同じ順番で再現していることは別。放送前に一致を保証することはできません。
MBSには、監督や脚本家の参加が明記されています。漫画から実写へ移す過程には、脚本や演出の仕事があるわけです。一方で、それだけを理由に特定の場面を「ドラマオリジナル」と断定するのも早いでしょう。
比較するなら、原作の該当する一編と放送された一話をそろえて見るのが出発点。人物の設定、料理の扱い、場面の順序を具体的に比べると、印象だけで「原作と違う」と判断せずに楽しめます。
第1話「お待たせ!」はどんな入り口になる?
TBSの番組情報に掲載されている第1話のタイトルは「お待たせ!」。公式あらすじでは、コロナ禍の2021年に客足が遠のき、マスターがしばらく店を閉めるところから物語が始まります。
その後、常連たちがマスターを気にかけるなかで、再び店の明かりがともるという導入です。久しぶりのシリーズで「いつもの場所に帰ってくる」感覚を味わえそうな設定ですが、これはあらすじから受ける僕の印象です。
ただし、この導入を読んだだけでは、漫画の特定の一編と同じ内容なのかまでは分かりません。第1話のタイトルが分かったことと、原作の収録巻が特定できたことは、それぞれ別の情報として扱いたいところです。
第6部から見ても大丈夫?原作も1巻から必須?
シリーズが第6部まであると、先に全部見ないと分からないのかが気になりますよね。ドラマ公式サイトは、どの作品から見ても楽しめる趣旨でシリーズを紹介していて、途中から入る人も想定した案内になっています。
原作も各話読み切りなので、一つの話に触れるために全巻を読み終えておく形式ではありません。とはいえ、最初から店の雰囲気になじみたいなら第1集から、という選び方も自然。目的に合わせて決めてよさそうです。
- 漫画の雰囲気を知りたいなら、出版社の試し読みから
- 最初から読み進めたいなら、原作第1集から
- ドラマの特定回を読みたいなら、対応する原作の収録巻が分かってから
僕なら、まず出版社の試し読みで漫画の絵や会話のテンポを見ます。そのうえで最初から読むか、気になった巻へ進むかを決めたいところ。巻数を追うことより、無理なく店の空気に入れるほうを大切にしたいです。
放送を待ちながら、原作の一皿に触れてみよう
ドラマ第6部は、2026年10月16日時点の発表で、10月20日からMBS・TBSのドラマイズム枠で放送開始予定です。久しぶりの新シリーズですが、ここでは未放送の各話の結末には踏み込んでいません。
原作を読むなら、探す本は安倍夜郎さんの『深夜食堂』。第6部と漫画第6集の番号を切り離して考えるだけで、選び方がずいぶんすっきりします。ドラマで気になった話の収録巻は、対応が分かってから選んでも遅くありません。
まず一編だけ読んでみる。そんな入り方ができるのも、各話読み切りのうれしいところです。料理にひかれるのか、店に集まる人が気になるのか。自分がどこを面白く感じるか、試し読みから探してみてください。





