『キャプテン翼』の物語が、また動き始めました。シリーズ最終章『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』が、2026年10月6日から連載を再開。第100話でいったん休載していましたが、第101話からマドリッド五輪のクライマックスへ向かいます。
漫画もサッカーも好きな『ヨハクシロ』のテツです。気になったのは、再開のニュースだけでなく、今の『キャプテン翼』がどんな形で描かれているのかということ。休載の経緯や読む場所、物語の現在地まで、公式情報をもとに整理してみました。
『キャプテン翼』は10月6日から第101話で再スタート
高橋陽一さんによる『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』は、2026年10月6日(火)に連載を再開しました。公式サイトでは第101話「素晴らしき闘い」が掲載され、マドリッドオリンピックの終盤へ向けた物語が再び進み始めています。
休載が始まったのは、同年5月26日に第100話へ到達したタイミング。100話という節目で一度区切りをつけ、約4か月を経て再開した形です。公式発表によると、101話以降も従来と同じ毎週火曜日の更新が予定されています。
- 作品名:キャプテン翼 ライジングサン FINALS
- 作者:高橋陽一
- 休載前:2026年5月26日、第100話まで
- 再開日:2026年10月6日(火)
- 再開話数:第101話「素晴らしき闘い」
- 更新予定:毎週火曜日
ここで区別したいのが、連載再開と作品の完結です。今回発表されたのは、最終章の連載が再び動き出すというニュース。シリーズの最終回が2026年10月6日に公開されたわけではありません。
なぜ休載していた?連載終了との違いも気になる
今回の休載について、公式サイトは第100話を一区切りにした一時的な休みと説明しています。2024年に従来の漫画連載が終了したこととは別の出来事です。ここが少しややこしくて、「キャプテン翼はもう終わったのでは?」と思った人もいるかもしれません。
2024年4月に終了したのは、それまでの通常の漫画制作による連載でした。作者の高橋さんは、体力面や執筆環境の変化から従来の方法で描き続けることが難しくなったと説明しています。それでも物語を最後まで残すため、新しい制作形式を選びました。
その結果、2024年7月から始まったのが『ライジングサン FINALS』です。2026年5月の休載は、この新しい形式で100話まで進んだ後の区切り。つまり、通常の漫画連載の終了、ネーム形式での継続、100話での一時休載は、それぞれ別の段階なんですね。
今の『キャプテン翼』はネーム形式で読める
『ライジングサン FINALS』を初めて知った人が驚きそうなのは、完成原稿ではなく「ネーム形式」で連載されていることです。ネームとは、漫画のコマ割りや人物の配置、セリフ、場面の流れなどを組み立てる制作段階の原稿を指します。
通常はネームをもとに下描きやペン入れを進めますが、本作では高橋さんが鉛筆で描いたネームを作品として公開しています。完成原稿と見た目は違っても、キャラクターの動きや試合の展開、作者が伝えたいストーリーを追えるのが特徴です。
僕はこの形式そのものが興味深いと感じます。漫画を描く方法を変えることで、長年続いてきた物語をさらに先へ進められる。従来の絵柄や仕上がりを楽しむ作品とは、少し違う読み方ができそうです。
テツ完成した漫画とは違うけれど、高橋さん自身が描く物語の続きを読めるんですね
マドリッド五輪編はどこまで進んでいる?
物語の舞台は、作中で開催されているマドリッドオリンピック。主人公の大空翼が率いるU-23日本代表は、決勝進出を懸けてスペイン代表と激闘を繰り広げています。スペイン側には「天使」の異名を持つミカエルが登場し、大きな存在感を放っています。
シリーズをしばらく読んでいない人にとっては、翼たちがオリンピックで戦っていること自体が新鮮かもしれません。南葛小や中学校時代の試合から始まった物語が、世界の頂点を目指す戦いへと広がっているわけです。
2026年10月6日に公開された第101話のタイトルは「素晴らしき闘い」。公式の連載再開案内でも、五輪のクライマックスへ向かう新しい展開が予告されています。勝敗や試合後の詳しい出来事は、実際の本編で確かめたいところです。
翼と早苗の家族にも大きな出来事があった
『ライジングサン FINALS』は、サッカーの試合だけを描いているわけではありません。第50話では、大空翼の妻である早苗が双子の男の子を出産したことも話題になりました。早苗は旧姓・中沢早苗として、シリーズ初期から登場している人物です。
少年時代から翼を支えてきた早苗が母親になり、翼自身も父親になる。試合で勝つか負けるかとは別に、登場人物の人生が長い時間をかけて変化してきたことがわかります。こうした描写も、長期シリーズならではの魅力でしょう。
ただし、出産の話題だけで現在の家族の状況を判断するのは避けたいところです。物語はその後も進んでおり、家族に関する描写も続いています。過去のニュースと本編の最新展開には時間差があるため、気になる人は該当話から順に読むのがよさそうです。
第101話はどこで読める?公式の掲載先を整理
『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』は、公式サイト「キャプテン翼WORLD」から作品一覧へ進めます。2026年10月11日に確認した掲載ページには、第101話「素晴らしき闘い」が並び、「無料で読む」という案内が表示されていました。
作品は漫画アプリ「ヤンジャン!」などでも展開されています。ただし、掲載先によって過去話の閲覧条件や公開範囲が異なる可能性があります。第101話が無料で案内されていることと、シリーズ全話を無条件で無料閲覧できることは別です。
| 読み方 | 特徴 |
|---|---|
| キャプテン翼WORLD | 公式の作品一覧から各話へ進める |
| ヤンジャン! | 漫画アプリで連載を追える |
| 電子コミックス | 複数話を巻単位でまとめて読める |
連載の続きをすぐ読みたいなら、まずは公式サイトの作品一覧がわかりやすい入口です。公開されている話数や無料範囲は変更される場合があるので、読むタイミングで表示を確かめる必要があります。
電子コミックスも15巻まで登場している
毎週更新される話を追う以外に、電子コミックスでまとめて読む方法もあります。2026年10月2日には『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』の電子コミックス第15巻が配信開始となりました。連載再開の数日前に新刊も登場していたんですね。
第15巻に収録されているのは、ネーム連載のNo.71からNo.75です。日本対スペインの準決勝がPK戦のサドンデスへ突入する展開が描かれています。連載の第101話と電子コミックス第15巻では、扱っている物語の位置が違います。
この数字の違いは、久しぶりに読むと迷いそうなところ。第15巻が最新刊だからといって、再開した第101話まで収録されているわけではありません。途中から追いつきたい人は、電子コミックスの収録話数とWEB連載の番号を見比べると整理できます。
2026年は連載45周年、物語はまだ続いている
『キャプテン翼』は1981年に連載を開始し、2026年に45周年を迎えました。公式の45周年記念サイトでは、作品の歴史を振り返る企画や関連情報も公開されています。最終章の連載再開が、記念の年と重なったことになります。
45年という時間を考えると、作品を読む側の世代もずいぶん広がっています。少年時代の翼を知る人もいれば、アニメやゲームから興味を持った人もいるでしょう。どこから触れたかによって、最終章の見え方も変わってきそうです。
個人的には、従来の漫画制作を終えても物語そのものは続ける、という選択が印象に残りました。2026年10月6日の再開は、単なる休載明けではなく、長く続いたシリーズが結末へ向かって歩みを進める節目でもあります。
久しぶりに読むなら、どこから戻る?
再開のニュースをきっかけに読み直すなら、どこまで内容を覚えているかで入口を変えるのがよさそうです。マドリッド五輪編をすでに追っていた人なら休載前の第100話付近から、物語を忘れている人なら少し前の展開から戻る方法があります。
一方、ネーム形式そのものを初めて見る人は、『ライジングサン FINALS』の第1話から触れると、従来の漫画との違いもつかみやすいはずです。最終章がどんな形で始まり、どのように100話まで積み重なったのかを知る入口になります。
- 休載前まで読んでいた人
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第100話付近を振り返って第101話へ
- しばらく読んでいなかった人
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電子コミックスや過去話で五輪編の流れを振り返る
- ネーム形式を初めて読む人
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『ライジングサン FINALS』第1話から形式に慣れる
『キャプテン翼』が2026年10月に連載を再開したことは、昔からの読者にも、新しく作品を知った人にも気になるニュースです。第101話からの展開を楽しみながら、45年続いてきた物語がどんな結末へ向かうのか、見届けたいですね。





